ピアノという楽器を学ぼう

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ピアノの調律と不具合の原因について説明します。
ピアノの弦は約90キロの力で張られています。ですから、ピアノを弾かない時も常に引っ張られ、段々弦が伸びてしまい音程が乱れてきます。正しい音でピアノを弾くためには一年に一度は最低限調律が必要になります。特に新しいピアノを買ってから一年以内は弦が伸びやすいので一年に2回程度行うと良いでしょう。
鍵盤は動くけれども音が出ない場合は、ピアノの内部の部品が壊れているなどの障害が考えられます。また、弦が切れていたり、湿気が原因の場合もあります。鍵盤が戻らなかったり、下がらなかったりする場合は、湿気が原因でクッション材クロスや鍵盤木材が膨張して動きが悪くなっている可能性があります。誤って飲み物などを鍵盤の上にこぼしてしまうと、鍵盤が急速に膨張して動きが悪くなってしまう場合があります。上から覗いてみて鍵盤の隙間に何か落ちてないか確認してみましょう。また、アクションに障害がある場合も考えられます。鍵盤が重くなった気がする場合は、クッション材のクロスの汚れや金属のピンの汚れが原因で鍵盤の摩擦抵抗が高くなっている可能性があります。また、湿気が原因で鍵盤が重くなる場合もあります。いずれの場合も調律師にご相談して下さい。
ピアノの内部から雑音がする場合は、アクションが摩擦により消耗したり、摩擦部分が汚れていたりする場合に雑音がでます。また、切れた弦が接触していたり、接着剤が剥がれていたり、部分を接合しているピンが抜けたりなど他にも原因は考えられます。また、割と大きく聞こえる雑音は誤って落下物を落とした可能性もあります。小さなクリップ一つでも大きな雑音がしたりするものです。音量のコントロールがあまりよく出来なくなった場合は、アクションの動作が、湿度や温度の影響を受けて不安定な動作になっていたり、キイを押さえた力が摩擦や消耗によりアクションにうまく伝わっていないなどの原因が考えられます。いずれの場合も調律師にご相談してください。
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